昔から肌が弱く、カラーをすると沁みたり痒くなったりします。その時によって度合いは違うのですがひどい時はしばらく痒みが続きます。

 

カラーするたびに、沁みたり痒くなったりすると怖くなってしまいますよね。

体質的に絶対カラーをしてはいけないような人もいるのですが、今回はそこまでではなく「軽度の荒れ」や「カラーするその時々によって痒みが出る」と言ったような方を対象に説明させていただきます。

 

オーガニックカラーなら痒くならない?

カラー剤は各メーカーから沢山の種類が出ており、オーガニックカラーもかなり多くの種類があります。

謳い文句としては「髪に優しい」「頭皮に優しい」といったところが主なのですが、カラー剤である以上、髪を明るくするため,発色させるために、ジアミン・アンモニア・過酸化水素などが含まれています。

そのため肌に対する負担がゼロになることはないのですが、現場でヘアカラーを提供させていただいている者の実感値としては通常のカラーを使用している場合よりも、明らかに頭皮の痒みや沁みを訴える人が少ないです。

 

そういったことからレーヴでもオーガニックカラーを採用しています。

「オーガニックカラーだから大丈夫」という考え方は危険ですが、一つの選ぶ基準としてみるのは良いと思います。

 

頭皮の保護クリームなどをしっかりとつける

カラー剤も大事ですがこちらの方がより効果的です。

もともと頭皮には「皮脂」というバリアがあるのですが、それだけでは守りきれない方、皮脂の分泌量が少ない方には「頭皮保護のクリームやオイル」つけるとそれだけで解決する方も多くいらっしゃいます。

 

ヘアカラー専用の保護クリームなどは、カラーの染まり具合を阻害することなくお肌への負担を減らしてくれるのでオススメです。ほとんどの美容室で取り扱っていると思いますので、沁みたり痒くなりやすい人は相談してみると良いと思います。

 

また、ただつければOKという考え方ではなく「満遍なくしっかりとつける」ことが大切です。少しでも塗布ムラがあるとその部分が沁みたり痒くなったりします。

 

カラー剤を頭皮にはつけない

オーガニックカラーでもダメ、保護クリームでもダメという方は頭皮にカラー剤をつけずに塗布してもらう方がいいですね。

1ミリ程度地肌から離してカラー剤をつけるので、染まらない部分はできるのですが、はっきり言って目視できるほどではありません。

白髪染めの方やかなりハイトーンの方でも「3,4日程度伸びてくるのが早いかな?」くらいです。

 

しかし、カラー剤を頭皮につけなくても超敏感肌の方やアレルギーの方は、揮発するカラー剤の成分やわずかについたカラー剤から頭皮が荒れてしまうこともあるので、絶対に安全な方法ではありません。

 

美容室によっても色々な取り組みをされているかもしれませんので聞いてみてもいいかもしれませんね。

 

ちなみにこのお悩みを相談していただいた方はReveでヘアカラーをしても全く沁みたり痒くなったりはしなかったそうです♪(頭皮の保護クリームをしっかりめに使用し、カラー剤も地肌につかないように塗布)

もちろん人それぞれによって違いますので、Reveでもお気軽にご相談くださいね。