色んな名前のパーマがあって違いが分かりません。美容師さんに聞いても「あまり気にし過ぎなくて良い」と言われて、おすすめされたデジタルパーマをしましたが、すごく傷みました。パーマはまたしようと思っているので次は失敗しないように勉強してから、と思っています。

 

コスメパーマ、水パーマ、デジタルパーマ、エアーウェーブ、少し前ならコテパーマ、フィルムパーマ、リカールなんていうのもありましたね。

もっと多くの種類(名前)があり、それぞれのパーマに違いや優れている点などがあるのですが、基本的なパーマの理論に違いはありません。

 

パーマの大きな違いは熱を加えるか加えないか

色々な名前のパーマがありますがそれらは「薬剤の違い」と「器具の違い」から来ています。

代表的なものを簡単に説明すると、

・コスメパーマ

⇒化粧品分類の薬剤を使用。近年では割と強い薬剤も出て来ており、ソフト〜セミハード程度の薬剤がある。基本的には一般的なパーマと考えて問題ありません。

・デジタルパーマ

⇒パーマの1剤を流した後に加温式のロッドを使い形状記憶を促す。大きくてしっかりしたカールをつけたい方、パーマがかかりにくい方、くせ毛の方などには特に相性が良い。

・エアーウェーブ

⇒通常のパーマとデジタルパーマの間のようなイメージ。デジタルパーマではできない根元からのボリュームアップが可能。

 

 

たくさん種類はありますが、大きくわけてこの3つくらいで考えておいて良いでしょう。

 

パーマ工程で薬剤が付いていない状態で熱を加えるのがデジタルパーマやエアーウェーブです。これをする事でパーマのスタイルの幅は広がるのですが、同時にリスクも大きくなり「デジタルパーマで傷んだ」というような話は残念ながらよく聞いてしまいます。

 

自分の髪にあったパーマが知りたい

自分の髪にあったパーマを知るということはとても大切です。

しかし、美容室や美容師によっても言う事が違うので難しいですよね。

 

こればっかりは髪の毛をみないと判断することはできません。もっというと、あなたの理想とする髪型には本当にパーマをした方がいいのかということもありえます。

 

まずは信頼できる美容師さんに相談することをオススメします。

初めての美容室でパーマをしないほうがいい?

一概にそうとは言い切れませんが、初めての美容室でパーマをするのは少しリスクが高くなる可能性はあります。

中には「初めてご来店のお客様はパーマNG」と美容室側が決めているサロンさえあります。

 

それくらいリスクもあるものなので、なんとなくお店のホームページやホットペッパーのスタイルを見て初めての美容室でパーマをするのは避けた方が無難かもしれませんね。