縮毛矯正をかけたらとことどころチリチリになってしまいました。これは治りますか?

縮毛矯正は美容室で行う技術の中でも、いちばん繊細でリスクのあるメニューです。レーヴに来店されるお客様の中にも過去に縮毛矯正で失敗したことのある人がたくさんいます。

 

縮毛矯正(ストレート)の失敗の種類

  1. クセが思うように伸びていない
  2. ハリガネのように真っ直ぐになりすぎてしまった
  3. 髪が傷んでチリチリに
  4. 根元が折れてしまった

大きくわけるとこの4つのタイプの失敗に分けられます。

タイプやその度合いによって修復可能であったり、場合によってはキレイな状態にすることが難しいことがあります。

 

修復が難しいケースとは

縮毛矯正の失敗の中でも修復が難しいものが上記の3と4です。

3はひどくなると「ビビり毛」などとも言われますが、そうなってくると完全には修復することはできません。(一時的にキレイになる可能性はあります)

 

4は少なくとも1ヶ月以上は様子を見てからでないと修復の施術を行うことができません。

こちらも断毛の可能性もあるとても危険な失敗ケースです。

 

修復可能なケースとは

縮毛矯正の失敗の中でもわりと修復しやすいのが上記の1と2です。

 

特に1の場合は単純に縮毛矯正が弱かった可能性が高いのですが、何度も繰り返しすることで、大きなダメージにつながる可能性もあるのでその点は注意するべきでしょう。

 

2も髪の状態にもよりますが、ある程度は修復可能なケースが多いです。無理にパーマをかけたりすることはリスクが大きいのでやめておきましょう。

 

いずれにせよ、一度でも縮毛矯正で失敗してしまうと数年単位で尾を引いてしまう可能性があるので美容室選びは慎重にしましょう。