まだ20代なのですが白髪が少し気になります。白髪染めと普通のカラーの違いを教えてくれますか?
20代後半くらいからポツポツと白髪が気になってしまう人は多いですよね。。。
周りにも言いにくいから割と1人で抱えてしまっている人も多いような印象です。
知っているようで知らない「白髪染めと普通のカラーの違い」をご説明させて頂きますね。
白髪染めだと髪が暗く(黒く)なる?
これが初めて白髪染めをする方に1番よく聞かれる質問です。
これは髪質や求める仕上り感によって変わるのですが、意外とそんなことはありません。
ある程度明るくしても白髪もキレイに染めることができます。
しかも、暗めに染めるよりもある程度の明るさがある方が伸びてきた白髪が気になりにくいという感想もよく頂きます。(黒の中に白があるととても目立ってしまうが、茶色の中に白があるとやや目立ちにくい)
ただ、髪が硬くて太いタイプの方は普通に明るい白髪染めをしようとすると、染まりが甘くなります。
その場合は少しテクニックが必要になります。
白髪染めは髪が傷みやすい?
白髪染めってなんだかキツそう。
というイメージをお持ちの方もたまにいらっしゃいます。
確かに、
- 白髪のない方に通常のカラーを使った場合
- 白髪のある方に白髪染めカラーを使った場合
同じ明るさの仕上がりにすると、ほとんどの場合白髪染めの方がダメージは大きくなり、退色した時の色の変化も大きいです。
かといってそこまで過剰に気にしすぎるほどのことでもなく、ダメージの大小はもっと別のところにあります。(カラーの明るさやその他の要素)
なので、ダメージに関しては厳密には違いはありますが、そこまで気にしなくて大丈夫です。
白髪染めと普通のカラーの違いとは?
薬剤的な違いを分かりやすく言うと、白髪染め=染料の濃いカラー剤となります。
しかし、これは通常のカラーでも混ぜ合わせて再現する事が出来るので、白髪染めを使わない美容室もあります。(昔はそもそも無かったようです)
また最近では白髪染めのカラー剤でも沢山の種類が出ており、オシャレ染めと混ぜ合わせることも当たり前のように行われているので、白髪染めと普通のカラーの違いはそこまでないと言ってもいいでしょう。
ご自身のしたいカラーの色味や日頃のメンテナンスなども含めて、担当の美容師さんに相談するのが理想のヘアカラーへの近道になるかと思いますのでぜひご参考に♪